本日、CryptoGames株式会社・一般社団法人オタクコイン協会は、コミュニティ通貨『オタクコイン』のファンクラブを2021年9月末までの期間限定で発足、会員番号付きのファンクラブ会員証をNFT*1化し、チャットベースのコミュニティ=Discord内に、そのNFTを持つ会員だけが認証を受け参加できたり、割引クーポンを獲得できる販促施策としてNFT活用の実証実験を開始すると発表しました。
「会員番号付きファンクラブ会員証」NFTは【非売品】となり、今後も含めて一般販売はされません。今回、【3日間限定】で希望者全員にプレゼントいたします。
会員証NFTを持つ会員は、実証実験の期間中、限定Discordチャンネルへ入室できるほか、オタクコイン公式ショップで人気の1万種限定「レプリカ・オタクコイン」NFTなどの購入時に利用できる10%OFFクーポンを獲得できます。
2021年9月末までの期間限定運用を予定しているファンクラブ会員限定Discordチャンネルでは、ここでしか体験できないスペシャル企画を予定しています。日本が世界に誇るアニメ・漫画・ゲーム・VTuberといったオタク文化を世界に広げる志をともにするファンの皆様からのたくさんのご応募をお待ちいております。
■ 非売品の「会員番号付きオタクコイン・ファンクラブ会員証」NFTのイメージ
※画像はサンプルであり、実際のデザインと異なることがあります
本実証実験を通じて、NFTをパスポート機能として活用したオンラインサロンを模した限定コミュニティ内におけるロイヤルティ醸成や、限定コミュニティ物理グッズを販売する際、一般的なECに見られる、「有料会員の仕組みと割引クーポン特典」を組み合あわせた、有力なNFT販促施策の事例などを実証できればと考えています。
「会員番号付きオタクコイン・ファンクラブ会員証」NFTは【申込者全員プレゼント】です。会員番号は会員番号は選べませんが、番号の若い順に「応募時のオタクコイン(XOC)の申告枚数が多い順」の優先度で配布します。
※仮に申告枚数が0枚でも「会員番号付きオタクコイン・ファンクラブ会員証」NFTは【申込者全員プレゼント】となります。
【0000001】から始まる会員番号は、オタクコイン公式アプリで獲得できる”オタクコイン(XOC)”をどれくらい使うか、申告する枚数に応じ、最高額を付けたファンから順となります。
例1:応募時に、Aさんが3,000枚、Bさんが5,000枚、Cさんが0枚のオタクコイン使用を申告する場合、Bさんが【0000001】、Aさんは【0000002】、Cさんが【0000003】となります。
例2:上記の例で、Aさんが応募締め切り前に、再度、申告枚数6,000枚で応募し直した場合、Aさんが【0000001】を獲得できます
※オタクコインの所有者を特定する必要があるため、同じスマホ・タブレット端末(=キャンペーンID)でのみ応募が有効です。
ファンクラブ会員証の申込期限は本日より【3日間限定】となります。期限までの希望者者全員に『オタクコイン・ファンクラブ会員証』NFTをプレゼントを予定しています。
■ 非売品の「会員番号付きオタクコイン・ファンクラブ会員証」NFTの申込フォームは公式アプリ内のバナーから
※申込期限:2021年6月18日23:59まで
※申告されたオタクコインは後日使用(消費)されます。
※申告数は期間中であれば再応募により上書き(申告枚数が高くなる場合のみ有効)が可能です。
※オタクコイン(XOC)使用0枚でも申込は行なえ、NFTは希望者全員へ配布されます
※「オタクコイン・ファンクラブ会員証」NFTの配布は最速2021年6月末を予定しています
「オタクコイン(XOC)」の保有者は全世界2万人を超え、これまで合計9,000万枚を超える配布を行ってきました。オタクコイン公式アプリ内に並ぶアニメスタジオを応援したり、最新アニメのプロモーション・ビデオを視聴する、”オタク活動”を通じてのみ獲得でき、販売は行っていません。今回の「会員番号付きオタクコイン・ファンクラブ会員証」NFTの会員番号は、そうしたオタク活動を過去から積極的に行ってきた「オタクコイン(XOC)」保有者の”オタク活動の熱量”を可視化する役割も担います。
なお、本実証実験では、「オタクコイン・ファンクラブ会員証」NFTを生成するブロックチェーンとして、有力ブロックチェーン「Polygon(Matic)*2」を採用しました。トランザクションにかかる通称・GAS代が極小に抑えられることで、ファンクラブ会員証のような、永続的な運用が想定されるケースに有効活用できるかについても、あわせて検証してまいります。
*1 ブロックチェーン技術・NFTとは
NFTとは、インターネット上に唯一無二の「世界にひとつだけのデータ」を生み出せる代替不可能なトークンです。ブロックチェーン技術を活用することで、コピーできないデジタルデータを作成することができ、データの所有者は自由に二次流通を行うことができます。また、取引のたびに一次創作者/社へ販売額の一部が半永久的・自動的にロイヤリティとして還元されるように設計できます。
現在、NFTは、主にブロックチェーンゲームや、クリプトアートに活用されています。特に海外のアート分野では、2021年初頭より数千万円規模での販売が話題となっています。最近では、Beepleという名で活動するアーティストが、250年以上の歴史を誇るオークションハウスChristie’s(クリスティーズ)でNFTを販売したところ、6,900万ドル(約75億円)で落札されたことで、世界中の話題をさらいました。
今後、様々なアセットがデジタル化していく中で、よりNFTが活用されていくことが予想され、本実証実験は、世界中から注目を集める日本発コンテンツ領域xNFTの、新たな挑戦となります。
*2 Polygon(Matic)とは
Polygon(Matic)は、イーサリアムのレイヤー2上で動作し、ネットワークにおける取引手数料がほとんどゼロ円に近いことが特徴です。昨今、イーサリアム上の取引手数料(通称・GAS代)が高騰問題を解決する有力候補とされています。また、Polygon(Matic)はプルーフオブステーク(PoS)のネットワークであり、従来型のプルーフオブワーク(PoW)で課題だった、過度の電力消費量がもたらす環境破壊への懸念も同時に解消するソリューションです。
■ 一般社団法人オタクコイン協会について
オタクコイン協会は、日本のアニメ文化を世界に広げるため、ブロックチェーン技術をアニメ業界内への浸透・導入・活用を目指し、前身のオタクコイン準備委員会を含め、2017年12月よりアニメ文化発展のための活動を行ってきました。
また、アニメをより世界に広げる活動の一環として、多言語・複数メディア同時展開によるアニメスタジオインタビューを敢行。アニメ情報サイト「アニメ!アニメ!」、Facebook2,000万人登録「Tokyo Otaku Mode」、中国語圏大手の「Bahamut」など、世界中のアニメニュースサイトが連携した「世界が注目するアニメ制作スタジオが切り開く未来」を企画・主導し、日頃なかなかスポットが当たらない、アニメ作品を生み出すアニメスタジオ15社以上に、アニメ制作へ懸ける思いや制作の裏話を含めたインタビュー(http://bit.ly/AnimeInterview)を敢行するなど、地道な活動を続けてきています。
一般社団法人オタクコイン協会
〒102-0093 東京都千代田区平河町二丁目5番3号
<NFTStudio OEMとは>
CryptoGames株式会社では2018年4月より、およそ3年ほどNFT事業に取り組み、実際に複数サービスの開発・運営・実証実験・サポートを行って参りました。その中で得た様々な知見を生かし、コンテンツ事業者向けに、簡単にカスタマイズNFTショップ・エコシステムを構築できる「NFTStudioOEM」の提供を開始いたしました。
・NFTStudioはこちらhttps://nft-studio.com/
Twitter:https://twitter.com/NFTstudio_com
■ CryptoGames株式会社について
NFTサービスの開発を⾏うCryptoGames株式会社は、ウォレット・イーサリアムなしで遊べるブロックチェーンゲーム『クリプトスペルズ』を2019年6月25日に正式リリースしています。クラウドセールの売上は900ETHを突破し、当時日本最高記録となりました。2020年6月には初の地上波テレビCMも実施しました。
2021年3月にクレジットカード決済対応の、クリエイターのNFT販売プラットフォーム「NFTStudio」をリリースし、2021年4月に「NFTStudio OEM」の提供を開始いたしました。
社名:CryptoGames株式会社
設立:2018年4月20日
資本金:7,300万円(資本準備金含む)
代表取締役:小澤 孝太
事業内容:ブロックチェーンゲーム「クリプトスペルズ」、NFTサービスの開発運営
URL:https://cryptogames.co.jp/
Email:info@cryptogames.co.jp